全世界累計150万ダウンロードを記録、ゲーム実況をはじめとするYouTube上での関連動画の総再生回数は1億回を突破した話題のゲーム『8番出口』。
2024年12月27日には、映画化が決まるなど、いままさに話題沸騰である。
そんな映画『8番出口』の主演が決まり、そのキャストが超大物であるとSNSで反響を呼んでいる。
・そもそも『8番出口』ってなに?
・映画『8番出口』の詳細について
映画『8番出口』の主演はこの人!
今回映画化されることとなった『8番出口』の主演は、”二宮和也さん“に決定したことが判明した。
二宮和也さんといえば、元”嵐“のメンバーでドラマや映画に数多く出演されています。
プライベートでは、大のゲーム好きで知られており、今回もゲーム好きという部分が加味され、起用に至った可能性も0ではないかもしれませんね。
二宮和也さんは映画『8番出口』について、
「この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。
では、異変にお気をつけて、、皆様が映画館から出られる事を祈っております。」
とコメントされていました。
『8番出口』ってなに?
『8番出口』は、インディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATEさんにより開発されたウォーキングシミュレーターゲームソフトであり、2023年11月末に発売された。
ホラー要素のあるアドベンチャーゲームであり、脱出ゲームである。
画面は終始プレイヤーの一人称視点であり、駅の構内を模した無限に続く地下通路に閉じ込められた状況の中、0番をスタート地点として「8番出口」を目指して進んでいく。
地下通路を進む中で「異変」と呼ばれる怪奇現象が起きることがあり、「異変」を発見した場合は引き返して逆方向に進み、何も起きない場合は引き返さずにそのまま進む必要がある。
正しく進めた場合は出口案内看板の番号が1番、2番、3番と進んでいき、一つでも間違えると0番に戻る。8番になった後に「異変」の無い通路を引き当て、正しく進むことで出口の階段が出現し、ゲームクリアとなる。
このゲームが登場した際、Youtube界隈で話題になり、配信を始める方が数多く現れ、有名になった。
KOTAKE CREATEとは
『8番出口』の他にも『8番のりば』を手掛けているゲームクリエイター。もともとゲーム会社で4年ほど勤めており、本業とは別で合間に制作をしていたとのこと。 現在は専業で個人ゲーム開発をしている。
そんなKOTAKE CREATEさんは今回の『8番出口』の映画化について、
「『8番出口』が実写映画化します!2023年11月末にゲームを発売し、その約1年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います!
撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!僕も公開がとても楽しみです!」
とコメントしている。
映画『8番出口』の詳細
ゲーム発売から1年で映画化が決まった大人気作品だが、監督・脚本をつとめるのは川村元気さん!
川村元気さんは、「電車男」から始まり、「デトロイトメタルシティ」「告白」「悪人」「モテキ」「宇宙兄弟」「寄生獣」などなどを手掛けており、最近では「キャラクター」「怪物」の監督もつとめていた。
そんな川村元気さんが今回の『8番出口』に関して、
「『8番出口』に出会った時、これは日本発の世界で勝負できる「発明」だと興奮しました。でも、いったいどんな映画になるのか?
今まで映画を四十本以上作ってきて、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった。
けれども、それこそが映画館で体験したいエンタテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました。」
とコメントされている。
その他キャストには、日曜劇場「VIVANT」出演、俳優・河内大和さん(46)が決定している。
まとめ
この作品をプレーしたことがある人はわかると思いますが、本当にいろんな「異変」がプレイヤーの行手を立ち塞がり、8番まで辿り着くのに苦戦した記憶があることでしょう。
どんな風に映画として表現されるのかとても楽しみですね。2025年8月29日(金)全国公開となっています。みなさん是非、劇場で体験しましょう!
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