16日、キム・セロンさん(24歳)が自宅で息を引き取った状態で発見された。
数々のドラマや映画で活躍され、一時期芸能界を離れていたが、改名しバイトで生計を立て、「ギターマン」で女優として再スタートを切る筈だった、、
キム・セロンさんはなぜ24歳という若さでこの世を去ってしまったのかを考察していきます。
キム・セロンさんの経歴
9歳の頃から子役として活動し、2009年「冬の小鳥」で映画初出演で主演を務めた。
2010年、映画「アジョシ」では、大韓民国映画大賞新人女優賞を史上最年少で受賞され、その4年後の2014年、映画「私の少女」では第35回青龍映画賞新人女優賞を受賞しました。
その他、数えきれないほどの映画やドラマ作品に出演し、バラエティでも活躍されていました。
なぜ女優業から遠ざかっていたのか?
輝かしい経歴が多数あり、将来有望であったにも関わらず、なぜ女優業を遠ざかっていたのでしょうか。
それは2022年12月16日、道路交通法違反で在宅起訴されたと報じられた事がきっかけでした。
ソウル江南区を泥酔状態で車を運転し、ガードレールや街路樹に何度も衝突し、破損した容疑で逮捕され、 2023年4月5日、罰金2000万ウォンの有罪判決が下されました。
その後、活動を自粛し、事故以来キム・セロンからキム・アイムという名前に改名してカフェで働いていました。
キム・セロンさんの死因は自殺?
警察関係者の情報によると「現時点で外部侵入の痕跡など、犯罪に巻き込まれた可能性は確認されていない」とのこと。
詳しい状況は捜査中ということもあり、情報は出ていないが、2022年に飲酒運転事故を経て、昨年の4月に舞台で復帰を予定していたが、世論の目は厳しく、疑問視する声が上がり、健康上の理由で復帰を断念。
それでも諦めず、昨年11月初めに映画「ギターマン」の撮影を終え、女優復帰が明確に見えていたが、まさかの復帰作ではなく遺作となってしまった。
誹謗中傷が多く、心を病んでしまっても、諦めずに活動を続けていたが、やはり今回も復帰に対して、誹謗中傷が連なり、目前に迫った希望の芽を摘み取られ、命を絶つ選択をしてしまったのではないでしょうか。
近年、誹謗中傷に悩み、自身で命を絶ってしまったという悲報をよく耳にします。
キム・セロンさんは希望を失わず、女優復帰に力を入れ、同時にカフェの開業まで控えていました。そんな希望が見えていても、耐えきれないほどの心傷があったのかもしれませんね。
今後の情報について
これから先、誹謗中傷自体が完全に無くなることは難しいでしょうが、誹謗中傷に対してもっと厳格に取り締まりを行い、芸能事務所は所属タレントを守る措置を強化してほしいと願っています。大切な命・存在が失われる前に。
キム・セロンさんのご冥福をお祈りします。
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